Lachenalia viridiflora ラケナリア ヴィリディフローラの育て方

Lachenalia viridiflora ラケナリア ヴィリディフローラの育て方

【概要】
ラケナリア ヴィリディフローラ Lachenalia viridiflora
翡翠色の花が美しくラケナリアの中ではかなり人気の種類です。
属名のラケナリアはスイスの植物学者であるワーナー・ド・ラ・ケナル氏(Werner de la chenal)にちなんで名づけられています。
ラケナリアは、かつては冬の高級贈答用鉢物として作られていました。冬に花が咲いて花もちもよいので、近年は寄せ植えに使われることも多くなりました。
葉は2枚出て、斑点があるものとないものがある。晩秋から初冬に開花します。

【花言葉】
移り気・変化・継続する・好奇心・決断・緊張感

【置き場所】
日当たりのよい場所で育てます。耐寒性は弱いので、冬は霜の降りない軒下や室内の窓辺で管理します。ただし、温度が高すぎると徒長するので注意が必要。
日光を当てるほど葉が立って見栄えがよくなります。

【水やり】
鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。
花後は水やりを中止し、水のかからないところで管理します。秋に萌芽を確認したら、水やりを再開します。

【用土】
水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。
肥料:腐葉性のものを好みます。
おススメ:賢者の土

【植え付け、植え替え】
ラケナリアは半耐寒性球根なので露地植えにすると、厳寒期にひどい寒害を受けて正常に開花しなくなります。
球根を9月から10月上旬に植えつけます。5号鉢に3~5球植えとし、1cmくらいの覆土をします。
植えつけ終了後、鉢は涼しい所に置いて、芽が出るまでは土を乾かさないようにたっぷりと水を与えます。
成長速度はゆっくりなので一度植え替えをすると2年ほどは必要ありません。
夏の間鉢植えのまま貯蔵していた球根も、9月から10月上旬に掘り上げて植え替えます。

植物名
ラケナリア ヴィリディフローラ Lachenalia viridiflora
和名
アフリカヒアシンス
Lachenalia
 科目
 Hyacinthaceae
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
 原産地
南アフリカ 西ケープ地方 
 形態
 球根
 成長期
 秋~冬
 休眠期
 春~夏
 2枚・斑点あり

翡翠色 

種・球根
球根サイズ:2~3cm
 高さ
 15~30cm
 受粉時期
 
増やし方
分球・種・葉ざし
耐暑性
 
耐寒性 
0℃ 
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