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大量に枯らしました。

大量に枯らしました。

「え? なんで!? 何で死んでんの!?」 その年最後の台風がむんむんとした熱気を吹き飛ばし、気温は急に冷え込んできていたが、僕の背中には汗がにじんでいた。 大切に育てていた球根植物を植え替えようと掘り起こしてみると、そのほとんどが腐っていた。球根植物は植え替えの時期には球根だけになって土の中で休眠しているため気づかなかったのだ。僕はそのとき、会社を辞め、植物を育てて、それを売って生計を立てようと起業したばかりだった。 貯金も底をつきかけ、この冬に植え替えた植物を売ることでまとまった収入が入るはずだったのだ。どうかこの鉢は無事であってくれと願い、鉢をひっくり返していくが、やわらかい土の塊と化した球根によってその希望は次々と打ち砕かれていく……。 僕はその場に崩れ落ちた、管理には何も問題がないはずだった。水やりだって今までと同じやり方だった、それで問題が起きたことはなかったし、日当たりにも細心の注意を払っていた。 何が起きたのか全く理解できなかった。 頭の奥がカーっと熱くなり視界がかすんだ。このコレクションを集めるのにいくらつぎ込んだだろう、一株5万円以上するものだってごろごろしている。 海外の栽培家との交渉で苦労して集めた、今ではもう手に入らないようなものまで含まれていた。種を取るための大切な親株のコレクションだったのだ。もう一度買い集める資金は到底なかった。 そのころは趣味として初めて植物の道に入ってから5年くらいたったころで、サボテンや多肉からもっとマニアックな球根や山野草まで守備範囲が広がり、家の内外は植物で埋め尽くされ足の踏み場もないほどだった。 ほどんどの植物を枯らすことなく栽培できていて、難易度の高い実生(種から育てること)にも次から次へと挑戦した。どんどん調子に乗っていろんな植物に手を出した。はっきり言って自分の力を過信していたと思う。自分に育てられない植物はない。そう思っていた。 広大な温室に何万株とひしめく植物を栽培している未来を思い描いていた。そんななか、冒頭の惨劇が起こったのである。何十年かに一度の天変地異が起こったわけではない。ただ単純に例年より少し暑い真夏日が何日か続き、悪いタイミングで水をやってしまったのだ。 植物は乾燥状態であれば暑さや寒さなどのストレスに耐えることができる、しかし水をやって湿らせてしまうと途端にそういったストレスに対して脆弱になってしまうのだ。 今まで無事だったのは単純に運が良かっただけだったのだが、その頃の僕にはそんな事も理解できていなかった。今までの自信は完全に打ち砕かれた。 植物を売って生きていくんだという希望はかき消され、リスクしか目に入らなくなった。そのトラウマから僕は手当たり次第にいろんな植物を増やすことをやめた。 今まで持っていたいろんな植物も少しずつヤフオクなどで手放した。植物栽培という職業を選んだことすらも大きな失敗だったとまで思うようになっていた。 だがそれでも球根植物の不思議な魅力だけは僕の心を離さず、次第に手元にある植物のほとんどが球根だけになったころ、けっして楽な状況ではなかったが、純粋に植物を楽しむ喜びがまた感じられるようになった。 一つ一つの植物にもっと深く向き合うことができるようになっていた。 すると、不思議なことが起きた。 球根植物だけと向き合っていく中で以前よりもクリアに植物の状態が把握できていることに気づいたのだ。葉っぱを見ただけで土の中の根の状態がわかるようになった。土の上に何もない休眠中ですら中の状態をかなりの精度で予測できるようになった。 もちろん植物に何が必要かとか、土についてとか、肥料についてとか、かなり勉強もした。しかし最も大きいのはそれらの知識を自分の感覚と深くリンクさせることができるようになったからだと思う。 毎日同じ植物を見ることで昨日と今日で微妙に違うのはなぜか、その意味が分かるようになったのだ。以前はうわべだけの知識で、本で読んだとおりに栽培していた。何もないときにはうまくいくが、少しイレギュラーが起こるとすぐに失敗する。 手当たり次第にいろんなものを栽培していたために、本質的なところを全く理解できていなかった。いろんな植物があると条件が違いすぎて、本当は何が必要だったのか、見えてこなかったのだ。 例えば水やり一つをとってもそうだ。乾燥していて水が必要だったのか?それとも単に水で温度を下げたからよかったのか?そういうことが見えていなかった。 なぜそれが理解できなかったのか、その理由が今ではよくわかる。 一番大きい理由は土だったのだ。 いろんな植物があったので、植物のタイプごとに違う土を使っていた。本などでおすすめされている培養土だ。しかし植物ごとに違う土を使っていては本質が見えにくくなる。 水やりをしても土が違うと乾く速度が全然違うからだ。肥料をやっても吸収される割合が全然違うからだ。 同じ土を使っていれば土ごとに変なフィルターがかからなくて済む。 水をやった量に比例して植物が素直に反応してくれる。何が最適か感覚でわかるようになる。土が得体のしれないブラックボックス化しなくなるのだ。世話をしないといけない要素はできる限り少ない方がいい。 土が必要だった。...

大量に枯らしました。

「え? なんで!? 何で死んでんの!?」 その年最後の台風がむんむんとした熱気を吹き飛ばし、気温は急に冷え込んできていたが、僕の背中には汗がにじんでいた。 大切に育てていた球根植物を植え替えようと掘り起こしてみると、そのほとんどが腐っていた。球根植物は植え替えの時期には球根だけになって土の中で休眠しているため気づかなかったのだ。僕はそのとき、会社を辞め、植物を育てて、それを売って生計を立てようと起業したばかりだった。 貯金も底をつきかけ、この冬に植え替えた植物を売ることでまとまった収入が入るはずだったのだ。どうかこの鉢は無事であってくれと願い、鉢をひっくり返していくが、やわらかい土の塊と化した球根によってその希望は次々と打ち砕かれていく……。 僕はその場に崩れ落ちた、管理には何も問題がないはずだった。水やりだって今までと同じやり方だった、それで問題が起きたことはなかったし、日当たりにも細心の注意を払っていた。 何が起きたのか全く理解できなかった。 頭の奥がカーっと熱くなり視界がかすんだ。このコレクションを集めるのにいくらつぎ込んだだろう、一株5万円以上するものだってごろごろしている。 海外の栽培家との交渉で苦労して集めた、今ではもう手に入らないようなものまで含まれていた。種を取るための大切な親株のコレクションだったのだ。もう一度買い集める資金は到底なかった。 そのころは趣味として初めて植物の道に入ってから5年くらいたったころで、サボテンや多肉からもっとマニアックな球根や山野草まで守備範囲が広がり、家の内外は植物で埋め尽くされ足の踏み場もないほどだった。 ほどんどの植物を枯らすことなく栽培できていて、難易度の高い実生(種から育てること)にも次から次へと挑戦した。どんどん調子に乗っていろんな植物に手を出した。はっきり言って自分の力を過信していたと思う。自分に育てられない植物はない。そう思っていた。 広大な温室に何万株とひしめく植物を栽培している未来を思い描いていた。そんななか、冒頭の惨劇が起こったのである。何十年かに一度の天変地異が起こったわけではない。ただ単純に例年より少し暑い真夏日が何日か続き、悪いタイミングで水をやってしまったのだ。 植物は乾燥状態であれば暑さや寒さなどのストレスに耐えることができる、しかし水をやって湿らせてしまうと途端にそういったストレスに対して脆弱になってしまうのだ。 今まで無事だったのは単純に運が良かっただけだったのだが、その頃の僕にはそんな事も理解できていなかった。今までの自信は完全に打ち砕かれた。 植物を売って生きていくんだという希望はかき消され、リスクしか目に入らなくなった。そのトラウマから僕は手当たり次第にいろんな植物を増やすことをやめた。 今まで持っていたいろんな植物も少しずつヤフオクなどで手放した。植物栽培という職業を選んだことすらも大きな失敗だったとまで思うようになっていた。 だがそれでも球根植物の不思議な魅力だけは僕の心を離さず、次第に手元にある植物のほとんどが球根だけになったころ、けっして楽な状況ではなかったが、純粋に植物を楽しむ喜びがまた感じられるようになった。 一つ一つの植物にもっと深く向き合うことができるようになっていた。 すると、不思議なことが起きた。 球根植物だけと向き合っていく中で以前よりもクリアに植物の状態が把握できていることに気づいたのだ。葉っぱを見ただけで土の中の根の状態がわかるようになった。土の上に何もない休眠中ですら中の状態をかなりの精度で予測できるようになった。 もちろん植物に何が必要かとか、土についてとか、肥料についてとか、かなり勉強もした。しかし最も大きいのはそれらの知識を自分の感覚と深くリンクさせることができるようになったからだと思う。 毎日同じ植物を見ることで昨日と今日で微妙に違うのはなぜか、その意味が分かるようになったのだ。以前はうわべだけの知識で、本で読んだとおりに栽培していた。何もないときにはうまくいくが、少しイレギュラーが起こるとすぐに失敗する。 手当たり次第にいろんなものを栽培していたために、本質的なところを全く理解できていなかった。いろんな植物があると条件が違いすぎて、本当は何が必要だったのか、見えてこなかったのだ。 例えば水やり一つをとってもそうだ。乾燥していて水が必要だったのか?それとも単に水で温度を下げたからよかったのか?そういうことが見えていなかった。 なぜそれが理解できなかったのか、その理由が今ではよくわかる。 一番大きい理由は土だったのだ。 いろんな植物があったので、植物のタイプごとに違う土を使っていた。本などでおすすめされている培養土だ。しかし植物ごとに違う土を使っていては本質が見えにくくなる。 水やりをしても土が違うと乾く速度が全然違うからだ。肥料をやっても吸収される割合が全然違うからだ。 同じ土を使っていれば土ごとに変なフィルターがかからなくて済む。 水をやった量に比例して植物が素直に反応してくれる。何が最適か感覚でわかるようになる。土が得体のしれないブラックボックス化しなくなるのだ。世話をしないといけない要素はできる限り少ない方がいい。 土が必要だった。...

Masson's Exploration of South Africa

Masson's Exploration of South Africa Article: Seitaro Hamada  I see it! It's Cape Town!" Francis Masson reflexively looked ahead to port when he heard the report coming down from the...

Masson's Exploration of South Africa

Masson's Exploration of South Africa Article: Seitaro Hamada  I see it! It's Cape Town!" Francis Masson reflexively looked ahead to port when he heard the report coming down from the...

寒くなって来ました。 2022/10/25

いつもエリオクエストを応援・ご利用頂き有難うございます。一昨日くらいから更に寒くなって冬が近付いてきましたね。エリオクエストでも夏物は休眠を始めて、冬物と交代の時期にあります。今日は硬葉系のハオルチア・コアルクタータの植え替えをしました。お水を上げたら気持ちよさそうしていました。最近、硬葉系のハオルチアを買われる人が増えていて、流行ってる?と思いました。こちらはディプカディ・クリスパムです。クルクル系は可愛いものが多いのに、これはかっこいいですよね。なかなか増えなくて、ページの作りこみと在庫がまだですが、増やせるように頑張ります。最後はマッソニア・ヒルスタです。こちらは今すごく元気で、お届けはこのような感じになります。詳しくは商品ページをご覧ください。

寒くなって来ました。 2022/10/25

いつもエリオクエストを応援・ご利用頂き有難うございます。一昨日くらいから更に寒くなって冬が近付いてきましたね。エリオクエストでも夏物は休眠を始めて、冬物と交代の時期にあります。今日は硬葉系のハオルチア・コアルクタータの植え替えをしました。お水を上げたら気持ちよさそうしていました。最近、硬葉系のハオルチアを買われる人が増えていて、流行ってる?と思いました。こちらはディプカディ・クリスパムです。クルクル系は可愛いものが多いのに、これはかっこいいですよね。なかなか増えなくて、ページの作りこみと在庫がまだですが、増やせるように頑張ります。最後はマッソニア・ヒルスタです。こちらは今すごく元気で、お届けはこのような感じになります。詳しくは商品ページをご覧ください。

アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)の育て方

アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)の育て方

アルブカ・コンコルディアナとは アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)は南アフリカ共和国の南西のケープ州からナミビアに自生する球根植物(ケープバルブ)です。クルクルしたスパイラル状の葉っぱが魅力の冬型植物です。Concordianaは南アフリカにコンコルディアという地名がありそこから由来しているそうです。直射日光が強いので自ら影を作って身を守る為にクルクルに進化したともいわれています。(所説あり)年々球根を大きくして分球してい行きますが、鉢サイズは2.5号~3.5号と比較的小さめにまとめることが可能です。少し前までは名前すらそれほど知られていませんでしたが、最近ではメルカリやヤフオクでも見かけるようになってきました。   目次 (1)原生地の環境 (2)アルブカ・コンコルディアナの育て方 (3)綺麗に巻くコツ (4)休眠期の管理 (5)種まきの方法 (6)アルブカ・コンコルディアナについての解説動画 ■原生地の環境 育て方のコツは、原生地のイメージをすることです。アルブカ・コンコルディアナはケープ地方の乾燥した地帯、フィンボス(Fynbos)に自生しています。1日中直射日光が当たり、小石や砂利などで水はけのよい土壌に自生しています。 アルブカ・コンコルディアナの育て方 基本的には先のような原生地の環境を意識してもらうと失敗が少なくなりますが、流石にそれではざっくりとしすぎているのでご自宅では下記のような管理がおススメです。▼成長期の管理:9月~翌年4月アルブカ・コンコルディアナは秋~冬にかけて成長を行います。気温が20度を下回る秋口に葉っぱが出てきたら散水を開始します。土の表面が完全に乾いて白くなったら、鉢底からお水が出るまでたっぷりとお水をあげてください。この際、霧吹きでなくジョーロなどを使用して下さい。また、土は水はけの良いものを使用してください。置き場所は直射日光の当たる、ベランダや南向きの窓がおススメです。耐寒性は5度程度です。天気予報を見て霜や雪の降りそうな日は室内に避難してください。・水やり:土が完全に乾いてから ・置き場所:ベランダ、南向きの窓 ・耐寒性:5度 ▼休眠期の管理:4月~8月 休眠明けの時期が近付いているのに、なかなか芽が出ないと心配になりますよね。エリオクエストにも「これ、生きてますか?」という問い合わせが良くきます。よくある失敗は、「休眠期にお水をあげてしまう」ことで夏に球根を腐れてしまうことです。心配になってお水を上げる気持ちは分かりますが、葉っぱのない状態でお水を上げると葉からの蒸散が出来ない上に、夏の地熱の上昇で地中内のお水がお湯に変化することで中の球根が煮えてしまうというものです。ですので、心配かもしれませんがここは気長に待ちましょう。その分秋に出てきたときの喜びは大きいです。どうしても心配だというかたは、一度掘り出して球根の状態を確認してみるのもよいでしょう。・水やり:断水 ・置き場所:直射日光・雨が当たらず、風通しの良い日陰。 ▼☆綺麗に巻くコツ☆ 水分を少なめにし、直射日光を強くあてることで引き締まったカールになります。風も少しあった方がいいです。 アルブカ・コンコルディアナの種まき・実生  アルブカ・コンコルディアナは冬型植物ですので種から実生を行う場合は、種まきを9月頃に行うのがおススメです。鉢底石を敷いて、「賢者の土」など水はけの良い土を入れます。その上に赤玉土などを敷きます。種を常に湿った状態にしておく必要があるので頻繁に水やりが必要です。もし忙しくて難しいというかたは鉢底に腰水をしておくとよいでしょう。  ■アルブカ・コンコルディアナの花  下記の画像参照アルブカ・コンコルディアナの育て方(動画) 購入 アルブカ コンコルディアナ...

アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)の育て方

アルブカ・コンコルディアナとは アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)は南アフリカ共和国の南西のケープ州からナミビアに自生する球根植物(ケープバルブ)です。クルクルしたスパイラル状の葉っぱが魅力の冬型植物です。Concordianaは南アフリカにコンコルディアという地名がありそこから由来しているそうです。直射日光が強いので自ら影を作って身を守る為にクルクルに進化したともいわれています。(所説あり)年々球根を大きくして分球してい行きますが、鉢サイズは2.5号~3.5号と比較的小さめにまとめることが可能です。少し前までは名前すらそれほど知られていませんでしたが、最近ではメルカリやヤフオクでも見かけるようになってきました。   目次 (1)原生地の環境 (2)アルブカ・コンコルディアナの育て方 (3)綺麗に巻くコツ (4)休眠期の管理 (5)種まきの方法 (6)アルブカ・コンコルディアナについての解説動画 ■原生地の環境 育て方のコツは、原生地のイメージをすることです。アルブカ・コンコルディアナはケープ地方の乾燥した地帯、フィンボス(Fynbos)に自生しています。1日中直射日光が当たり、小石や砂利などで水はけのよい土壌に自生しています。 アルブカ・コンコルディアナの育て方 基本的には先のような原生地の環境を意識してもらうと失敗が少なくなりますが、流石にそれではざっくりとしすぎているのでご自宅では下記のような管理がおススメです。▼成長期の管理:9月~翌年4月アルブカ・コンコルディアナは秋~冬にかけて成長を行います。気温が20度を下回る秋口に葉っぱが出てきたら散水を開始します。土の表面が完全に乾いて白くなったら、鉢底からお水が出るまでたっぷりとお水をあげてください。この際、霧吹きでなくジョーロなどを使用して下さい。また、土は水はけの良いものを使用してください。置き場所は直射日光の当たる、ベランダや南向きの窓がおススメです。耐寒性は5度程度です。天気予報を見て霜や雪の降りそうな日は室内に避難してください。・水やり:土が完全に乾いてから ・置き場所:ベランダ、南向きの窓 ・耐寒性:5度 ▼休眠期の管理:4月~8月 休眠明けの時期が近付いているのに、なかなか芽が出ないと心配になりますよね。エリオクエストにも「これ、生きてますか?」という問い合わせが良くきます。よくある失敗は、「休眠期にお水をあげてしまう」ことで夏に球根を腐れてしまうことです。心配になってお水を上げる気持ちは分かりますが、葉っぱのない状態でお水を上げると葉からの蒸散が出来ない上に、夏の地熱の上昇で地中内のお水がお湯に変化することで中の球根が煮えてしまうというものです。ですので、心配かもしれませんがここは気長に待ちましょう。その分秋に出てきたときの喜びは大きいです。どうしても心配だというかたは、一度掘り出して球根の状態を確認してみるのもよいでしょう。・水やり:断水 ・置き場所:直射日光・雨が当たらず、風通しの良い日陰。 ▼☆綺麗に巻くコツ☆ 水分を少なめにし、直射日光を強くあてることで引き締まったカールになります。風も少しあった方がいいです。 アルブカ・コンコルディアナの種まき・実生  アルブカ・コンコルディアナは冬型植物ですので種から実生を行う場合は、種まきを9月頃に行うのがおススメです。鉢底石を敷いて、「賢者の土」など水はけの良い土を入れます。その上に赤玉土などを敷きます。種を常に湿った状態にしておく必要があるので頻繁に水やりが必要です。もし忙しくて難しいというかたは鉢底に腰水をしておくとよいでしょう。  ■アルブカ・コンコルディアナの花  下記の画像参照アルブカ・コンコルディアナの育て方(動画) 購入 アルブカ コンコルディアナ...

輸入株の裏にあるもの

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大きく人気の「輸入株・現地株」。でもそれって本当にカッコイイのでしょうか?

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はじめてのケープバルブ

はじめてのケープバルブ

 ケープバルブとは南アフリカ共和国のケープ州を中心とした、界隈に自生する球根植物を指します。しかし、その定義は球根植物のみに留まらず、多肉植物や塊根植物(コーデックス)、ガガイモ等を含む総称として呼ばれる場合もあります。

はじめてのケープバルブ

 ケープバルブとは南アフリカ共和国のケープ州を中心とした、界隈に自生する球根植物を指します。しかし、その定義は球根植物のみに留まらず、多肉植物や塊根植物(コーデックス)、ガガイモ等を含む総称として呼ばれる場合もあります。