赤い鞘(さや)がかっこいいぜ!ストルマリア・トゥルンカータ

赤い鞘(さや)がかっこいいぜ!ストルマリア・トゥルンカータ

 今回の記事では、ストルマリア・トゥルンカータ について紹介します。

 

【概要】 学名:Strumaria truncata 科 : ヒガンバナ科 属 : ストルマリア属 採集番号 : GS3367 採集地 : 南アフリカ ケープ地方

【生育期】冬型

 

ストルマリア・トゥルンカータとは!?

  ストルマリア・トゥルンカータは、南アフリカのケープ地方、西海岸沿いに広く分布しています。 ストルマリアは、レッドデータ(絶滅危惧種)が多いが、トゥルンカータはそれに入っていません。

 属名であるストルマリアの意味は、ラテン語の「struma(こぶ)」、「ria(持っている)」です。つまり、「こぶを持っている」という意味になります。これは球根が下膨れになっていることから来ていると考えられています。

 トゥルンカータという名前の意味は英語の「truncate(切り落とす)」から由来していると言われています。 赤い鞘が特徴の球根植物です。この綺麗な鞘は、1〜2ヶ月ほど11月から1月ぐらいに見ることができます。 この鞘が出ている時が1年を通してももっとも綺麗なときです。ストルマリア属の中でもトゥルンカータだけがこの鞘を持っています。

 

ストルマリア・トゥルンカータの花と受粉について

 トゥルンカータは、群生して垂れ下がった白から濃いピンク色の印象的な花を咲かせます。一度花が咲くと10日程楽しめます。自家受粉で種がつくことが多くありますが、エリオクエストでは多家受粉をしています。

ひとつでも花が咲くと、種を採れる可能性のある植物です。種が地面に落ちるとすぐに発芽するので、保存はきかないのでご注意ください。

 

ストルマリア・トゥルンカータ の変遷

  元々はストルマリア・ルベラというピンク色の花を持つ植物がありましたが、2003年に統合されストルマリア・トゥルンカータ となりました。 2013年にもストルマリア・アングスティフォリアとも統合されています。 このように統合の多い種となっています。

 

 特徴的な赤い鞘を楽しめるストルマリア・トゥルンカータに興味を持って頂けましたか!? エリオクエストでは、南アフリカの球根植物を中心に取り扱いを増やしております。

 

 

 エリオクエストのYoutubeでも紹介しています。ストルマリア・トゥルンカータ の種ってどうやって植える!?

 

 

【育て方・置き場所】
▽置き場所 ベランダや南向きの窓。直射日光の当たる場所。
▽お水のあげ方 3日に1回程度
土の表面が完全に乾いたら、鉢底からお水が出るまであげてください。
▽耐寒性 0°程度
【休眠期(夏・春)育て方】
▽置き場所 室内・屋内 雨・雪・霜の当たらない場所
▽お水のあげ方 基本は断水
※2週間に1回ほど水を上げてもいいですが、乾き切っていないと根腐れの原因となります。
▽耐暖性 40°程度
▽土 多肉植物用の土 水はけの良い土
▽肥料 暖効性肥料 マグアンプK

 

 

 

■ヤフー店 ストルマリア トルンカータ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/erioquest/707-trun-gs33.html

 

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