学名：Ornithoglossum viride
原産地:南アフリカ クランウィリアム地方

Ornithoglossumは、クランウィリアム地方に分布するコルチ科コルチ属の球根植物です。乾燥地域に多く見られ、冬の降雨地域で最も生育しています。葉は直線状から披針形で、通常は茎に沿って散在しています。種は毒性のあるコルキシン型アルカロイドを含み、一般的な名前はスネークリリーです。クランウィリアムからリバーズデールまでの深い砂質土壌に生息しています。高さは5～30cmになり、葉は2～3枚の線状披針形の葉を持ち、節のある放線性の緑または紫がかった無香性の花を咲かせ、縁にはマルーン色の縁があります。夏型で、春から秋にかけて生育し、春の終わりから秋にかけて花を咲かせることが多いです。

【育て方】
地下に球根や塊根があり、秋に葉が伸びてきたら水やりを開始します。日当たりと風通しの良い場所においてください。秋から春にかけての成長期には完全に乾く前に水をあげてください。冬は北風や霜にあてないように気をつけて下さい。夏は休眠期に蒸れて枯れることがあるので風通しの良い半日陰で管理してください